ここ最近、主にSwitchでスプラトゥーンをやってるときに、通信が不安定になって切れてしまうことが多くなりました。
また、WiFi接続しているiPhoneやiPadで いつまでもグルグルしてて、家族からも不満の声が大きくなってきました。
そこでいろいろ調べた結果、無線アクセスポイントを導入することで解決した話です。
不調の原因は？
電波が弱い？
最初はWiFiの電波の問題だと思っていました。
「我が家のルーターは古いので、電波が弱くなったから？」とか、「部屋の模様替えをしてルーターとゲーム機の間に本棚が入ったから？」とか「隣に家が建ってWiFiを使ってるから干渉してる？」とか そんな理由だと思ってました。
だから「WiFi中継機」とか「メッシュWiFi」とか、そういう感じの製品でカバーするしかないと思っていました。
でも実際に「WiFi Analyzer」や「Wi-Fiミレル」といったツールで電波強度を測ってみると十分な強さが確認できたので、電波が弱い訳ではないようです。
原因は接続台数！
WiFi中継機やメッシュWiFiをメーカーサイトで見ている時に、ちょっと気になることがあったんです。
「最近の製品は同時接続数を強調してるけど、うちのルーターは何台までOKなんだろう？」
そこで調べてみたんですが、最近の機種は同時接続数を明記してるんですけど、ちょっと古い機種になると簡単には書いてないんですよね。
それでも調べてみたら、ちゃんとしたソースではないんですが、どうやら我が家のルーターの同時接続数は5台らしいです。
たったの「5台」ですよ。接続台数が重要視されてきたのは、ここ数年だと思うので古いルーターだと こんなものかもしれません。
ちなみに自宅でWiFiにつながってる機器を数えてみたら、全部で9台！ 完全にオーバーしてます。そりゃ不調になりますよね。
でもなんで、ここ最近？
「でもなんでここ最近になって不調になったんだろう？」と考えてみたら、コロナ禍で休みの日も自宅にいることが多くなったせいで、iPhoneとか ゲーム機とか パソコンとか 同時に使うことが多くなったからだと思われます。
さて対策は？
原因が明確になったから対策も明確です。同時接続数が多いルーターに交換すればいいんです。
最近の機種は同時接続数が明記されている場合が多いので、それを参考に自分たちが使うであろう台数をカバーできる機種を選べば良いかと思います。
我が家の場合は
我が家の場合はフレッツ光で ひかり電話も契約しているので、正確には「ルーター」ではなく「ホームゲートウェイ」なんですけど、それをNTTからレンタルしています。だから単純に交換ではなく、WiFiルーターをホームゲートウェイの下に追加する形になります。
この時の注意点は、ホームゲートウェイにルーター機能があるので、追加するWiFiルーターは「APモード」や「ルーティング機能OFF」などの設定をする必要があります。
そして今回、新しいWiFiルーターを探していたところ、たまたま法人向けの無線アクセスポイントを安く入手できたので、WiFiルーターの代わりに無線アクセスポイントを追加しました。
入手した無線アクセスポイントは、アライドテレシス製のAT-TQ3200という機種で既に販売終了となっているものです。
「WiFiルーター」と「無線アクセスポイント」は何が違う？
簡単に言うと、「WiFiルーター」からルーティング機能をなくしたものが「無線アクセスポイント」です。
つまり、先ほどの「APモードに設定したWiFiルーター」と同じようなイメージになります。
なぜ法人向け？
ルーター機能のないアクセスポイントって、個人向けには需要がないのか製品自体が少ないようです。
一方 法人向けには、広い範囲にWiFi環境を提供するために、ルーター機能のないアクセスポイントの需要が多くあります。
また、オフィスや学校といった所で たくさんの人が同時に使うために「同時接続数」が多い製品が提供されています。
同時接続数が多いというのは、今回の要件にバッチリです。
ちなみに私が入手したアクセスポイントも、スペック上は200台の同時接続が可能らしいです。
まとめ
無線アクセスポイントを導入したら、超快適になりました。
家にあるすべての機器をWiFi接続しても問題ありません。スプラトゥーンも快適にプレイできるようになりました。
もしあなたが「自宅WiFiの調子が悪いな」と感じてるのであれば、ルーターの同時接続数を気にしてみてください。
特に電波強度が十分な場合は、同時接続数が足りてない可能性がありますよ。
以上、無線アクセスポイントを導入した話でした。
