ぎっくり腰のその後

健康のこと

以前、ぎっくり腰についての記事を投稿しましたが、その後の状況や経過について書いてみます。
以前の記事はこちら

約2週間後

腰の痛みはほとんどなく、むしろ右足の痛みが強くなっているように感じます。
実はこの頃から腰ではなく足に痛みがあることから「腰部脊柱管狭窄」か何かになってるんじゃないかと考えていました。

腰部脊柱管狭窄症は、脊椎にある脊柱管という神経を囲んでいる管が狭窄する整形外科疾患。
通常、加齢に伴って発生する脊髄変性症で広く見られる症状であるが、ときには脊椎椎間板ヘルニア、骨粗しょう症や腫瘍によって引き起こされる場合もある。

腰部脊柱管狭窄症 |ウィキペディア(Wikipedia)

約1ヶ月後

あまりにも右足の痛みが強いため再度病院を受診。
先生に状況を説明したのですが、現時点では様子見ということで 鎮痛剤と湿布に加え漢方薬(芍薬甘草湯)が処方されました。

約2ヶ月後

漢方薬が効いているのか、足の状態はだいぶ良くなりました。
まだ痛みはあるのですが 歩けないほどではありません。痛みは ふくらはぎだけでなくスネのほうが痛むこともあり、痛い部分が右足のあちこちを日替わりで移動している感じがします。

約3ヶ月後

右足の痛みはほぼなくなりましたが、その代わり常にしびれを感じることが多くなりました。
その旨を先生に伝えたら「一度 MRI検査をしてみましょう」ということになりました。

MRI検査の結果

検査の結果「典型的な腰椎椎間板ヘルニア」とのこと。
実際にMRIの画像を見せてもらいましたが、何かがハッキリと飛び出しているのがわかりました。
とはいえ手術が必要な状態ではないため、漢方薬の代わりに別の薬(リリカカプセル)が処方され様子を見ることになりました。

まとめ

ぎっくり腰の後、腰の痛みがなくても足にしびれや違和感がある場合は椎間板ヘルニアの恐れがあるので 病院でMRIなどの検査をしてもらいましょう。

今までに先生に聞いた話をまとめると 以下のようになります。

  • ぎっくり腰から椎間板ヘルニアになることは良くある。
  • 椎間板ヘルニアは、背骨の骨と骨の間にある椎間板が飛び出すことよって神経を圧迫している状態。
  • おしりから太ももの裏側に痛みがでるのは椎間板ヘルニアの代表的な症状。
  • 椎間板ヘルニアの多くは数か月で自然に小さくなり、症状が軽くなる。
  • 症状が長く続く場合や、症状が出てからの期間が短くても痛みやしびれが強くて日常生活や仕事に支障がある場合には、ヘルニアを小さくする治療(手術など)を検討する。
  • また、排便や排尿困難の症状がある場合は早急に手術が必要。
  • 足腰が痛いからといって動かないのは良くないので、無理のない範囲で動いたほうがいい。

以上、ぎっくり腰から椎間板ヘルニアになった話でした。まだ引き続き通院してますので、何かありましたら記事にしたいと思います。

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