はじまりは人事面談
先日、会社の人事面談がありました。
別に50歳になったから、という訳ではなく普通に定期的な面談です。内容も客先常駐SESなので「今の現場はどうですか?」「何か困ったことはないですか?」みたいな ゆるい感じの質問で終始するんですが、今回はちょっと違ってました。
今後の立ち位置を問われました。
これはさすがに50歳ならではの問いだと思います。
会社からの要望は
実は何年か前に取締役と話した時にも同じような話があり、そのときは「社内のインフラチームを作って欲しい」みたいなことを言われました。
そのことは今の人事部にも伝わってるみたいで、社内で教育担当のような存在になることを求められました。
これは当然だと思います。50代のおっさんをSESで雇って活躍できる現場なんて なかなかありません。それよりも社内で若手にノウハウを伝承しつつ、管理職として威厳がありそうな顔をして仏像のように座ってるほうが御利益がありそうです。
自分としては
管理職ではなく実際に手を動かす現場に居たいと思っています。
とは言うものの 60歳定年として残り10年、今と同じように客先常駐できるとは思っていません。
実際、今の現場に入る時にも案件が少なく営業さんにはかなり苦労をかけました。そろそろ現場から社内に目を向けるしかないと考えています。
さてどうしよう?
以前なら「社内インフラチーム」だったかも知れません。でも今は違います。
何故ならば、すでに社内でインフラチームっぽい動きをしている人がいることもあります。
それよりも大きな理由は、自分が持っている「情報処理安全確保支援士」の資格を活用したかったのです。
なので「社内のセキュリティ担当」になることを話してみたら、すんなりと受け入れられました。
そして宿題が出た。
いきなり「経営層に見せる提案書を作って欲しい」と言われました。
内心「マジかよ!?」って感じなんですが、やらない選択肢はない。むしろこれは大きなチャンスなので頑張りますよ!