私もなるべく読みたいとは思っているのですが、なかなか読めていません。
そこで「読書メーター」というサービスを使って、どのくらい読んでいるのか? どんな本を読んできたのか? 記録をつけることにしました。
読んだ本を記録して、新しい本に出会おう - 読書メーター
読書メーターは読んだページ数や冊数などの読書量をグラフにして読書記録をしたり、日本中の読書家さんたちとコミュニケーションができるサービスです。
まんがでわかる LIFE SHIFT
まんがでわかる LIFE SHIFTの感想漫画なので一気に読めた。
100歳まで生きられるかはともかく、年金支給年齢の引き上げなどを考えると、ちょっと考え方を変えたほうが良さそうだ。
読了日:02月08日 著者:星井 博文,リンダ・グラットン,アンドリュー・スコット
イシュタム・コード
【文庫】 イシュタム・コード (文芸社文庫 か 2-1)の感想仮想空間が普及した世界が舞台とのことで、サイバーなSF的展開を期待したが、最初から別の方向に進んでいた。
前半は父親の存在が興味を引くぐらいで他は少し退屈だったが、中盤になって主人公が就職したあたりから面白くなってきた。
なのに終盤、父親と再会してからの展開が早すぎてすっきりしない。
もう最終章はいらなかったようにも思えるぐらいだった。
あとタイトルは元の「ナゼアライブ」のほうが良かったな。
読了日:02月15日 著者:川口 祐海
夢をかなえるゾウ
夢をかなえるゾウの感想関西弁のガネーシャが面白いが、ストーリー性のある小説というより、成功哲学とか自己啓発本とかのエッセンスをまとめた本。
成功するためには…の本質的な部分だけなら、この本を読むだけでもいいかも。
あとは本に書かれていることを実践するだけだ。この手の本は読むだけではダメで実際に行動しないとダメなんだよ。
読了日:03月01日 著者:水野 敬也
自動的に夢がかなっていくブレイン・プログラミング
自動的に夢がかなっていくブレイン・プログラミングの感想読んでみて納得することが多かった。 言いたいことはわかるし、実際にそのような体験をしたこともある。
例えば「モノに呼ばれる」という体験は、まさにRASが機能しているからだと思う。
また、まわりの人や環境によって、悪い習慣を習慣付けされて今まで過ごしているということも、大いに納得できる。
しかし、自分自身 明確に人生の目標を描くことはまだできないので、まずはダイエットとか貯金とか そういった身近な目標を目指してみようと思う。
読了日:04月05日 著者:アラン・ピーズ,バーバラ・ピーズ
身近な人が亡くなった後の手続のすべて
身近な人が亡くなった後の手続のすべての感想亡くなった直後にやらなければならないことは、この本を読んで頭に入れておいて、そのほかの部分は必要なときに、この本が手に取れるようにしておくことが重要だと思い、本棚の見える所にしまいました。
あと、自分が死んだ場合に「何をのこして、何をどのように伝えるか」を考えさせられる本だと思った。
読了日:04月14日 著者:児島 明日美,福田 真弓,酒井 明日子
四畳半神話大系
四畳半神話大系 (角川文庫)の感想並行世界を描いた4つの物語。
同じ登場人物、同じ舞台、同じ小道具、同じキーワード、同じ文章を使って、異なる物語にするのは斬新で面白かった。
実際の世界でも同じような並行世界になっているのではないかと考えさせられる。
それにしても、小津のキャラクターはインパクトありすぎる。あんなやつが身近に居たら、ちょっとイヤだ。
読了日:04月25日 著者:森見 登美彦
60代から簡単に頭を鍛える法: 「生涯現役」のためにやるべきこと
60代から簡単に頭を鍛える法: 「生涯現役」のためにやるべきこと (知的生きかた文庫)の感想60代にはまだ早いけど今からやればさらに効果的だろうと思って読んでみた。
60代の読者を意識しているからか「文字大きめ&行間広め」だったのでサクッと読むことができた。
ただ残念なことにこの本に書かれていることの半分以上は知識として知っていたし、実践しているものも多かった。
でも、それが間違ってなかったと再確認できたのは良かったと思う。
読了日:05月10日 著者:高島 徹治
HELLO WORLD if ―勘解由小路三鈴は世界で最初の失恋をする―
HELLO WORLD if ー勘解由小路三鈴は世界で最初の失恋をするー (ダッシュエックス文庫)の感想予備知識なしで映画を観て、勢いのままにこの本を読みました。
映画のストーリーから逸脱することなく、それでいて映画では描かれていない場面でストーリーが進行していて、スピンオフ作品として実に上手くできていると思った。
読み終えた後、もう一度映画を観たくなったけど、あえて原作の小説版を読んでみようと思う。
もし別のスピンオフ作品が読めるなら、今度は2047年視点の作品を読んで見たい。
読了日:10月02日 著者:伊瀬 ネキセ
チュートリアル
チュートリアル (Kindle Single)の感想円城塔の作品はなぜこんなに難解なのか。
機械生成されたような文章を読んでいる時はなんとなく理解できたように思える。
しかし次の一瞬、何も理解できていない事実を突きつけられる。あるいは別の理解が生まれたのか。
セーブポイントの存在意義と世界への影響。チュートリアルとは何に対するそれなのか。
全て読者であるあなたの理解に委ねられている。
読了後、他の円城塔作品に手を伸ばすのか。それも読者であるあなたに委ねられている。
もしかすると本作は円城塔作品のお試し版かもしれない。しかしそれはチュートリアルではない。
読了日:10月04日 著者:円城 塔
リライブ
リライブ (ハヤカワ文庫JA)の感想reシリーズの最終作をやっと読み終わった。
前作である「リアクト」を読み終えたのが2015年10月。そのままの流れで「リライブ」も読んでしまえば良かったのに、間が空いてしまった。おかげでちょっと思い出せない箇所もあり、読みながら思い出しながら…って感じ。ちょっと大変だけどシリーズ4作を一気に読みたい気分。
物語的には「リライト」で完結してた感もあったけど、「リビジョン」「リアクト」と続けてしまったから辻褄あわせというか シリーズ全体の解説的な位置づけのようになってしまった感じがする。
読了日:10月23日 著者:法条遥
パーフェクトフレンド
パーフェクトフレンド (メディアワークス文庫 の 1-5)の感想魔法の真相があきらかになっていないでの少しモヤモヤするけど、そのぐらいがちょうどいいかも。
テンポよく読めて気持ちいい作品だったので、他作品も読んでみたい。
読了日:12月05日 著者:野崎 まど
まとめ
以上が2019年に読んだ本です。1年間で11冊、ページ数にして2,938ページって 全然少ないですね。2020年はもっと読めるように頑張ります。