いろんな種類のアイスの中でアイスモナカが好きなんです。特に森永製菓のチョコモナカジャンボが好きでよく食べていました。そんなある日「バニラモナカジャンボほうがうまい!」という話をネットやSNSで見聞きするようになりました。
そこで試しに食べ比べしてみたら、間違いなくバニラモナカジャンボのほうが美味しかったので紹介させてください。
バニラモナカジャンボの誤解
これが一番大事なんですけど「チョコモナカジャンボからチョコレートを抜いたものがバニラモナカジャンボ」と思っている人がいます。これは大きな間違いです。
チョコモナカジャンボとバニラモナカジャンボは、カタチや名前は似ていても別モノと思ったほうがいいです。
チョコモナカジャンボとの違い
では、チョコモナカジャンボとバニラモナカジャンボは何が違うんでしょう?
チョコレートが入ってない
当たり前ですけどチョコレートが入ってません。それゆえにチョコレートの甘さはありません。
でも、そのおかげでアイスクリームの味がダイレクトに感じられます。
当たり前ですけど中心の板チョコも入ってません。それゆえにパキパキ感はありません。
でも、そのおかげでモナカのパリパリ感が心地よく感じられます。
アイスクリームが違う
一言にアイスクリームといっても実は規格があって、使われている乳成分の量によって分けられています。乳成分が多い順にアイスクリーム、アイスミルク、ラクトアイス、氷菓の順です。
この規格がバニラモナカジャンボは「アイスクリーム」で、チョコモナカジャンボは「アイスミルク」
つまりバニラモナカジャンボのほうが乳成分が多いからコクがあって美味しいのです。
アイスクリーム規格の詳しいことは以下のサイトを参考にしてください。
モナカが違う
バニラモナカジャンボの袋には「洋菓子風」と書いてあるように、 モナカの隠し味にアーモンドパウダーを混ぜて上品な味に仕上げているんです。
実際に食べ比べてみるとわかるんですが、味だけじゃなくパリパリ感も違います。これについては、ぜひぜひ食べ比べをしていただきたい。食べ比べをすればすべてを理解できるはずです。
バニラモナカジャンボの悲劇
こんなに美味しいバニラモナカジャンボなのに、なかなか店頭で売ってないのが残念です。
ぜひ店頭でみつけたら食べてあげてください。